70代でウエスト80cmを初めて超えた日|人間ドック後にやるべき“整える順番”

70代でウエスト80cmを初めて超えた日|人間ドック後にやるべき“順番”はこれ

「昨日、人間ドックに行ったら…おへそ周りが80cmを初めて超えてしまって。」
これは、実際にあったご相談(内容は一部編集)です。

70代は、体の反応が“正直”になります。だからこそ、焦って我慢するより、整える順番が大事。

今回の結論

70代の「お腹を引っ込めたい」は、糖質をゼロにするより、①たんぱく質の理解 → ②量の把握 → ③歩く量を少し戻すの順番で進める方が、失敗しにくいです。

相談内容の要約(70代女性)

  • 人間ドック後、「おへそ周り80cm超え」で焦り
  • 医師から「糖質控えめ+たんぱく質を増やす」提案
  • でも実は「たんぱく質が何か」が曖昧だった
  • 魚はご主人が苦手で出番が少ない
  • パン中心、果物は毎食、牛乳は“体に良いから多め”と思い込み
  • 過去に「パンの種類変更+果物半分」で8kg減の成功経験あり
  • 70歳以降、歩く量が減って体脂肪率が増えやすい(冬に上がりやすい)

「たんぱく質を摂って」が通じない理由

トレーナー側は「たんぱく質を増やしましょう」と言い慣れている分、伝わっている前提で進めがちです。

でも実際は、“たんぱく質=プロテインだけ”と思っていたり、牛乳やパンが主役になっていたりします。

70代は特に「難しいことを増やす」より、わかる形にする(見える化)が勝ちます。

5大たんぱく質(まずはこれだけ覚える)

まずは「たんぱく質って何?」を、これで終わらせます。

  • (鶏・豚・牛など)
  • (刺身・焼き魚・缶詰もOK)
  • 大豆(豆腐・納豆・豆乳など)
  • 乳製品(ヨーグルト・チーズなど)

ここが押さえられるだけで、「パン中心」から抜け出す土台ができます。

最初の一歩:何に何g入っているか調べる習慣

いきなり完璧な食事は無理です。まずはこれだけ。

今日からの“新ルール”

「食べたものに、たんぱく質がどれくらい入ってるか」を1日1回だけ調べる。
(パッケージ表示、アプリ、検索、なんでもOK)

※目安の数字は商品やサイズで変わります。まずは「調べるクセ」が目的です。

魚が少ない家庭でもOKな“代案”

ご主人が魚嫌いでも大丈夫。「魚を増やす」ではなく「たんぱく質の手札を増やす」でいきます。

  • 卵(毎日でも使いやすい)
  • 豆腐・納豆(噛むのがしんどい日にも◎)
  • 鶏肉(脂が気になるなら部位で調整)
  • ヨーグルト・チーズ(“おやつ化”しやすい)
  • 魚が無理でも「ツナ缶」「鮭フレーク」など混ぜ込む形なら通ることも

パン中心・牛乳・果物好きでも整えられる

ここが一番大事。好きなものをゼロにしないから続きます。

果物:まずは“半分に戻す”

今回も、成功経験がある「果物を半分」が最短ルート。毎食→量を半分から。

パン:種類を変える(やった人が強い)

過去に8kg減できたなら、勝ちパターンはもう持ってます。“前に効いたやつ”を再採用でOK。

牛乳:体に良い=“無限”ではない

牛乳は悪者じゃありません。ポイントは「量」と「たんぱく質として数える」こと。

70代から歩く量が減ると体脂肪が増えやすい

体重が変わらないのに体脂肪率が上がる…これは「筋肉が落ちて、動く量も落ちる」というセットが起きやすいからです。

  • ジムは週1回 → それ以外の日の歩く量が鍵
  • 冬は特に動きが減りやすく、体脂肪率が上がりやすい

おすすめは“運動”じゃなくNEAT(生活で動く)

  • 1日1回、5〜10分だけ外に出る
  • 買い物は「遠い棚」を選ぶ
  • エレベーター→階段を1回だけ

3か月後に“ウエストを測り直す”が最強

今回のゴールは明確です。3か月後に、もう一度ウエストを測る

  • 今日から:果物は半分に戻す
  • 今日から:たんぱく質の“中身”を理解する
  • 習慣化:何に何g入っているか調べる
  • 少し戻す:歩く量(NEAT)

余談:豚やお相撲さんの体脂肪率って実は…?

「私、豚になってきた…」って言葉、よく出ます。でも豚って、思っているほど“体脂肪率が高い生き物”じゃないこともあります。

  • 研究や定義によりますが、豚の体脂肪は約16%と紹介されることもあれば、肥育豚のデータで20%台が報告されることもあります
  • 相撲取りも、研究では体脂肪率が20%台〜30%台で報告されています(筋肉量も非常に多い)
  • 大事なのは「見た目の言葉」より、何をどれだけ食べて、どれだけ動くかです

だから、今日の相談でも結局はここ。たんぱく質を理解して、量を把握して、歩く量を戻す。
これが一番、現実的で強いです。

まとめ

  • 「たんぱく質を摂る」は、まず中身の理解から
  • 最初の一歩は、1日1回何に何g入ってるか調べる
  • 魚が少なくても、卵・大豆・乳製品・鶏肉で十分戦える
  • 果物は半分に戻す(成功パターン再利用)
  • 歩く量が減ると体脂肪が増えやすい → NEATで戻す
  • 3か月後にウエストを測り直して、調整する

※栄養の目安は個人差があります。持病や腎機能など指示がある方は、主治医の方針を優先してください。

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※無理な勧誘は行いません。体調や既往歴がある場合は、必要に応じて医療専門職へ相談のうえ進めます。

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